ジメジメした梅雨がまもなく終わり、本格的な夏がやってきます。
熱中症になりやすい季節ですので、栄養と休養をしっかりとり、こまめに水分補給をしましょう。夏が旬の野菜には水分やビタミン類が多く含まれています。
汗で失われた水分を補ってくれたり、熱くほてった体を冷やしてくれたりします。食卓に上手に取り入れましょう。
脱水症・熱中症予防
夏は気温と共に体温が上昇します。
体は体温を下げるために、汗をかきます。
汗には水分だけでなく、塩分も含まれており、この両方が失われることで脱水症になります。
体内の水分や塩分のバランス崩れ、体温調整機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、倦怠感、きれんや意識障害などの症状を起こすのが熱中症です。
熱中症は真夏の炎天下だけでなく、くもりの日や夜間、室内でも起こる可能性があります。どんな時、どんな場所でも注意が必要です。脱水症や熱中症を予防するには、日ごろからこまめな水分補給を心がけ、水だけでなく塩分も補給しましょう。
水分と塩分が、同時に補給できるスポーツドリンクなどを、うまく利用してください。ただし、スポーツドリンクの飲みすぎは、注意しないと塩分と糖分の過剰摂取につながりますので、気を付けましょう。
2025年7月